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逆浸透膜浄水システム(RO)とは

逆浸透膜 -Reverse Osmosis(RO)システムとは?

逆浸透膜浄水システム(RO)は、1950年代以降にアメリカ政府の資金援助のもとに海水から真水を作ることを目的に研究開発されたシステムです。
逆浸透膜の超微細な孔(0.0001ミクロン)に圧力をかけ、水を分子レベルで浄化することにより、海水はもちろん、ウィスキーやコーヒー、尿までも真水に変えてしまうことができます。
NASAや米軍、国連でも起用されており、雨量の少ない島々でも生活用水確保の為にこの逆浸透膜方式の大規模プラントが活躍しています。

中央を半透膜でしきり、片側に食塩水、もう一方に真水を入れると、
真水は食塩水をうすめようとして自然に食塩水側に移動します。
これが「浸透」と呼ばれる現象です。

浸透

逆に、食塩水側に人為的に圧力を加えると、食塩水側の水分子だけが
真水側に移動します。
これが「逆浸透」と呼ばれる現象です。

浸透

逆浸透膜は、水溶液から水の分子のみを透過させる動植物の細胞膜(=半透膜)に近い人工の薄膜です。

逆浸透膜にて浄化する前後にプレフィルター(2-3本が一般的)や、ポストフィルター1本が一般的)を
効果的に組み合わせ、水道水の有害物質をほぼ完全に除去します。

逆浸透膜浄水システムは他の浄水器と比べてどこがどう優れているのでしょうか?

< 下記の表でご覧頂けるように、浄水能力が格段に違うのです >

逆浸透膜浄水システムは他の浄水器と比べてどこがどう優れているのでしょうか

逆浸透膜では水分子のみを分離した後、残りの不純物を含んだ濃縮排水が膜を洗浄しながら排水されますので、
膜の孔が0.0001ミクロンでも目詰まりしにくいという特長があります。
また、0.0001ミクロンという超微細な孔によって、雑菌(病原性生物)・トリハロメタン(発ガン性物質)
・農薬・環境ホルモン重金属などの物質を徹底して除去します。

<除去率の一例>

成分 除去率 成分 除去率 成分 除去率 成分 除去率
カドミウム 90-99% 塩化物 90-97% ニッケル 90-98% アンチモン 90-96%
カルシウム 90-97% シアン化物 90-97% 亜鉛 90-99% ベリリウム 90-98%
90-99% 硝酸塩 90-98% 90-98% 90-99%
マグネシウム 90-98% トリハロメタン 100% クロム 90-99% セレニウム 85-95%
ナトリウム 85-95% バリウム 90-98% 硝酸塩 90-98% アスベスト 100%
水銀 90-98% 塩素 90-99% 93-97% ヒ素 93-97%